テキストシェル DSHELL.X v3.33a → v3.33b 村田 敏幸
 ちょこちょことバグ取りなど。
 デバッグ
○ 拡張コマンド関連で、以下のバグを潰したかも。 ・%cut が何か変 (メモリの使い方が綱渡り気味だった) ・%cut-flush が何か変 (強制改行コマンドになっていなかったせい) ・%include +<file> が何か変 (頭の「+」を取らずにオープンしていた) ・%word-wrap が何か変 (on に出来なかった) ・%// が何か変 (論理行頭から %// 直前までが失われていた)
 (微)拡張点
○ %if、%elif の条件式において、空文字列ではないことの検査、 %if `文字列`.ne.`` を %if `文字列` と略記出来るようにしました。 eg.) %if `&foo;` ・・・ 変数 foo が定義されていれば真 %if .not.`&foo;` ・・・ 変数 foo が定義されていなければ真 %if `&0;` ・・・ 第0引数が指定されていれば真 (マクロ定義内) %if `` ・・・ 常に偽
 こっそり追加されたコマンド
%text-color1 (<r>,<g>,<b>) %text-color2 (<r>,<g>,<b>) それぞれ、テキスト1と2の文字色の指定 (パレット設定) です。 <r>、<g>、<b> は、赤、緑、青の各色成分を 0~31 の 10 進数値で指 定します。 ただし、2色とも DSHELL のメニューバーなどでも使われる色ですので、 設定する色の選択には多少の注意が必要です。 %text-color2 の設定は 96 桁モード時のみ有効です (64 桁モードでは 強制的に不透明な黒になります)。 ※ひと工夫すると、現行の DSHELL でもカットファイルにドッ ト単位で4色使えることを最近発見したので。 (EOF)